ACR療法
(PRP注入療法・多血小板療法)

当院は、特定細胞加工物製造届書を関東信越厚生局に届け済みとなり、
第3種治療施設として認定されています。
ご自身の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を注入し
皮膚の再生を図る美容治療です
ACR療法の注入部位
ACR療法の特徴
- PRPはご自身の血小板を濃縮した成分で、この中には皮膚の再生を促進する様々な成長因子が含まれています。 ご自身の自然治癒力を利用した治療であり、注入後徐々に改善していきます。
- 自己血液であり、清潔操作で行われるため、他人からの病気がうつる、あるいは感染症を起こす心配は基本的にありません。
- 整形外科領域(*)では、スポーツ整形で関節内損傷に対しての再生医療を目的としてPRP注入が行われています。
当院では主に美容分野で、シワやタルミに対して皮内注入を行っています。再生医療としての理論は同じです。
順天堂大学整形外科によるPRP加療の参考サイト
ACR療法の流れ
1.施術前に表面麻酔を行います。
2.PRP注入液を作製するために、通常10㏄の静脈血を片側の肘の静脈から採血します。
3.1キット10ccより、約1.5cc~2.0ccのPRP注入液が作製できます。
4.遠心分離機で分離したPRPを抽出します。
5.血小板活性を保つためにアドレナリン含有リドカインを少量加えます。
6.抽出したPRPを患部に注入します。
7.PRP注入後、ホットタオルで加温します。
- Q.担当の医師はどんな先生ですか?
- 院長がヒアリングから注入まで担当いたします。患者様一人ひとりの症状や希望をしっかり確認した上で、適切な量を注入しています。
万一副作用が出た場合でも迅速に対応いたします。
院長ご挨拶 - Q.注意することはありますか?
- ACR療法(PRP注入療法・多血小板療法)は、完全にシワ・タルミを改善するものではなく、個人の自然治癒力を利用し徐々に改善を図る治療です。
その治療効果に個人差があること及び治療効果を保証するものではありません。
またシワ・タルミの程度によっては、複数回の注入が必要な場合があります。
当院では主に、ほうれい線や涙袋、目尻のシワ、首のシワ、アゴのタルミなどに注入しており、整形外科分野での関節内注入は行っておりません。 - Q.リスク・副作用
- ・(稀に)静脈血採血による合併症
・失神・吐き気・静脈炎・内出血斑・神経損傷
・注射部位の痛みや圧痛
・腫れ
自費診療 ※税込
初診料 | ¥3,300 |
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再診料 | ¥1,100 |
PRP多血小板血漿
1回 | ¥165,000 |
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